母から頼まれたクッションカバー
母から頼まれていたクッションカバーを縫いました。
手芸好きの母が20数年前にどなたかに教えてもらって染めた布です。
図案があるものに色つけたのか、自分で描いた絵なのかはわかりませんが、とても気に入ってずっと大切にしまっていたそうです。
好きなものが似ているので、私もこの色も柄も大好きです。
この布を持ってきた時、母に
「せっかく染めたこのお気に入りの布を、死ぬ前に何かに使いたいと思うのだけど、クッションのカバーに仕立ててくれないかしら。作るものがたくさんあって忙しいとは思うけど・・。」と言われました。
死ぬ前になんて言われると、ちょっとドキッとします。
先日手術したばかりだしね。
夫が休暇中は縫えないよと言ってあったのですが、顔を合わせるたび、電話のたびに進み具合を聞かれていました。
夫が休みの時はミシンかけはしないことにしているんです。
何度も中断されて結局進まないのがわかっているので・・。
さて、渡された布は2種類。
トリさん柄と
植物柄。
良く見えませんが、丸の中に葉っぱが一枚一枚描かれているんです♪
裏側を重ねて縫うだけの簡単仕立て。
長さが少したりなくて、そのままだと中身が見えてしまいそうなのでスナップボタンをひとつつけました。
気に入ってくれますように(^.^)